青葉城修復工事と通行止 〜道路を歩いて登る青葉城〜

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東日本大震災で崩落・損傷した青葉城(仙台城)。

その本格的な修復工事が先日ようやく始まりました。






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ここからは青葉城斜面の崩落個所がよく見えます。






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新しい茶色の岩肌が露出しているのが解ります。

崖の下は駐車場脇の空き地になっていて、幸い怪我人等はでなかったようです。

工事は杭を打ったり外側を固めたりして補強するとのこと。

山城である青葉城の特徴的部分だけにどのような仕上がりになるのかも気になるところです。






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こちらは、大手門の城壁工事の様子です。

ここは石垣の一部が崩落したのと、その上にあった漆喰の城壁や瓦に亀裂・損傷等がありました。

外見からして比較的簡単な工事で済むんじゃないかと思っていたのですが、

どうやら内部の土を残して外装は一度全て取り去ったみたいです。







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城壁裏側の様子。






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脇櫓自体にも壁の亀裂や瓦の損壊がありましたが、

こちらは比較的早くに復旧が始まり先日工事が完了しました。





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ここから八木山へ抜ける道は本丸の大規模な石垣の崩落で今も通行止めのままです。

車で八木山へ行くには、東北大学青葉山キャンパス経由か、鹿落坂から向山のルートを通ることになります。








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中門(なかのもん)跡 で石垣の工事をしていました。

石垣一つ一つに番号の付いたシール(ガムテープ?)が張られています。





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確かにこれは番号を振らないと大変そうですね。

それにしても当時よくこんな精巧なものを造ったなと感心してしまいました。







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工事現場は迂回できるよう森の中に歩道が作られています。










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沢門(さわのもん)跡 から 本丸入口までは車道を歩くことができます。


この坂について伊達正宗は 「兵の足腰が鍛えられる」 と言っていたそうです。

確かにいい運動なのですけど、国際センター前から本丸までは 15分程度で辿り着けます。


青葉城というと、車でひとっ跳びの騎馬像のある本丸ばかりをイメージしがちなのですけど、

本当はこういう道路も含めて青葉城なんですよね。





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いつもは自動車や観光バスがエンジンをうんうん吹かしながら登っているこの坂。

今はかつてを想起させる静かな木漏れ日の中をのんびり歩くことができます。


観光に訪れている人たちも写真を撮ったりしながら案外、不便な青葉城”を楽しんでいる様子でした。

ゆっくり城内を散策したい人にとっては通行止めの今がチャンスかもしれません^^








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一番立派な北東方向の本丸石垣。

ここは震災でも崩れなかったようです。








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ここから先の石垣が道路に雪崩れていて車両通行止めの一番の原因になっています。

石垣の角が道路に少しせり出してる、あの辺りです。




・・・






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今日も公務に忙しそうな伊達政宗。










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騎馬像の下に甲冑姿のスタッフがいるのが判るでしょうか?

今日は正宗役は居ませんでしたが、一緒に記念撮影したりシャッターを押してくれる人達です。

その際に大きい声でこう叫びます・・・




「ハイ、ずんだ餅!!!!」


そう、「ハイ、チーズ」の代わり・・です。

連呼される怒号の掛け声が 青葉山に響き渡ります。

観光地らしくて個人的には好きなのですけど、何故かいつもちょっと恥かしい気持ちにもなります^^;


私もカメラを持っているせいかシャッターを頼まれることも多く、いつも「撮りまーす!」で撮影してしまうのですけど、

次こそは・・・ ずんだ餅(笑)









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観光客の人たちの会話を耳にするのもちょっとした楽しみの一つです。

そして、そこで最もよく聞く言葉が 、「仙台って “思っていたより” 都会だな〜」 です。

この言葉の裏には、仙台・宮城に対する田舎っぽさや、自然が多いイメージなどがあるのだと思います。

実際、高層ビルはこの中心部だけで、すぐに田畑の見える郊外となるのですが−

そんな居心地よさに惹かれて移住した仙台、いつまでもそういった枕詞が付され続ける街であって欲しい・・そう思います^^







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展望台にいて 案外訪れた人達を楽しませていると思うのが、中山にあるこの観音像。

「おい、なんだよアレw」
「またヤバいものを発見してしまったww」 (←他に何を見たのか気になる^^;)
「行ってみるしかないのかw」

などなど、この日も盛り上がっていました(笑)

地元にいると微妙な代物なのですけど、旅行者にとってはやはり目を引く建造物みたいですね!










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東側の崩落個所。

普段はベンチが設置してある展望台なのですが、今は立入禁止です。

奥に広がる仙台平野には 金色の稲穂が輝いているのが見えました。









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お土産物や、笹かま、そして“ずんだ餅”なんかも売っていますよー^^

とても奇麗な青葉城のCGシアターや資料館もあります!








・・・






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登りは大手門経由だったので、下りは三の丸(仙台市博物館)経由で帰ることに。

この沢門跡が その分岐点です。




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三の丸から川内追廻を通って 崩落現場の下も撮影してきました。

去年まで放置してあった土砂や岩は、全て除去されたようです。


この岸壁には 本丸との間を昇降するエレベーターを建設する計画なんかもあったとのことで、

その是非はともかく、かかる計画の実施・運行が震災前でなくて本当によかったと感じます。







・・・






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追廻の奥にあるテニスコートでは テニス宮城・仙台大会が行われていました。






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やはり東北高校。






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やはり仙台育英。






・・・







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戦後の戦災仮設住宅を発端に数十年間 (事実上の?)私有地となっていた ここ追廻ですが、

長きに渡る紛争を経て、現在はその大部分が再び公共のものとなりました。

現在は青葉城外苑・青葉山公園の一部としてその整備が進んでいます。







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川内追廻と三の丸を繋ぐ 巽門(たつみもん) 跡。

長沼に沿って歩くととても良い三の丸観光コースになります。

もっとも今までは通る人が少なく大分寂れた場所になってしまっています。

震災の復旧も含めて青葉城が今後さらに魅力を増し、広く多くの人に散策しやすい場所になると良いですね!







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今回の散策エリア- (×は工事中の個所)







(撮影:Sony NEX-5N)


by shinjiro7633yc | 2012-09-23 18:29 | - 仙台の風景


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