浄土平-裏磐梯、バイクで紅葉ソロキャンプツーリング (VT750S)

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福島の裏磐梯高原へソロキャンプツーリングに行ってきました。







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ソロキャンプツーリングとはその名のとおり「テント泊するバイクの一人旅」です。

旅といっても私の場合1泊が多いのですが、複数の趣味を同時に楽しめて、しかも安上がり。

今回は一番のお気に入り場所である裏磐梯へ行ってきました。


1日目は東北自動車道福島西ICから磐梯吾妻道路(スカイライン)を走って浄土平へ、

そこからレークラインを通って裏磐梯の桧原湖でキャンプします。

2日目は会津若松ソースカツ丼を食べて磐越・東北自動車道経由で仙台へ帰ってくるコースです。


こうして地図を見てみるだけでも高原の湖&情緒溢れる会津喜多方が目に浮かびます。







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浄土平から裏磐梯のエリアには3つの観光道路、スカイライン、レークライン、ゴールドラインがあります。

今回はそのうちスカイラインとレークラインを走ってきました。

2日とも天候に恵まれ、秋晴れに映える紅葉の中でのツーリング。

一気に山を駆け登るスカイラインからは、気持ちのよい展望が広がりました。





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森林限界を超えた火山帯を道路がダイナミックに貫く ー

スカイラインの頂、浄土平の景色です。

この区間は走っていて余りに楽しいので、思わず引き返して往復してしまいました。





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浄土平には駐車場とビジターセンターもあり、そこから標高1704.6Mの吾妻小富士に登頂することができます。

駐車場からの標高差は約100Mなので、山頂にはだいたい15分程度で着きます。





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吾妻小富士山頂から福島市を眺めた景色。        (※クリックして拡大できます)

いやー、たった15分の登山ですが景色はしっかり標高1700Mですね!

それも直ぐ下が平野なので解放感が抜群です^^





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後ろ側は吾妻小富士の火口。

迫力ある景色に思わず見入ると同時に、これだけの土を吹き飛ばすって凄いエネルギーだよな・・

なんてつい考えてしまいます。

向うの火山からは蒸気が昇っていますね〜!






・・・





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自然の力に驚異した後は、裏磐梯の湖を縫うように走るレークラインを満喫します。

森林限界から降りてきただけに、木々の存在をより強く感じました。

ここも土や木がなければさっきの火山帯のような光景なのでしょう。


厚さ1cmの土が形成されるのに100年、そこに1つの森ができるのには5,000年の年月がかかるといいます。

そんな事を考えると、目の前の風景がますます素晴らしい景色に見えてきますね。

ましてたった数十年のスパンで生きている私にとっては、全く奇跡のような景色としかいいようがない。





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レークライン中腹にある中津川渓谷。            (※クリックして拡大できます)

下の渓流までは遊歩道で降りることができます。

ここは人気スポットらしく、沢山の人が車を停めて写真を撮っていました^^





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鉄橋から先ほどと反対側の眺め。





・・・





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桧原湖湖畔の美しいロケーションの中にある、「こたかもりオートキャンプ場」。

この見渡す限りの大自然が今夜の宿泊地です!







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適当な場所にオートバイをとめて一息つきます。

エンジンを切るとVツインの鼓動から一転、湖畔ののどかな音が聞こえてきて旅の疲れが癒されます。


少し休憩してから受付を済ませ、テントの設営をして再びバイクで買い出しへ。

買い出しといっても、一人旅の時はコンビニに売っているもので済ませてしまうことが多いのですけど。

走ってきた道を3kmほど一っ走り。

荷物を下ろした直後の走行は、バイクの運動性能が格段に向上したような感覚があって楽しい^^









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・・・






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買い出しが終わったら水を入れたケトルを焚火に掛け、丸太に腰を下ろして黄昏時を楽しみます。

チャポチャポと音を奏でる湖畔に 揺れる焚火。

とても心地のよい時間。









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一人でキャンプをしていて暇じゃないかと訊かれることがあります。

薪を一本一本くべながらのんびりお酒を飲んでいると、心と身体が安らいで時間も意外と早く過ぎてゆきます。

私個人の記憶は数十年分しかありませんが、その下にある記憶にとってはきっと夜はそもそも暇なもので、

焚火を眺めながら過ごすこのような時間の方が寧ろ自然なのかもしれません。


街では落ち着かない そんな太古からの記憶が落ち着いたところで、コッヘルの外蓋に乗せたレバニラを温めます。






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高速を走り、峠を駆け抜け、今日も一日良く走ったオートバイ。

もちろん機械なのだけれど、こうして一人でキャンプしていると頼もしい旅の相棒に思えてきます。

愛車をじっくり眺めながら酒を飲むのも また楽しい時間です。












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気がつけば辺りはすっかり暗くなり、ふと見上げると頭上には天の川がかかっていました。

光害の少ない土地ならではの空−

照らせば照らすほど見えなくなることもあることに気付かされます。

百万ドルの夜景ならぬ、無料の夜景を仰ぎながら飲む酒もまた格別です。










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夜も更ければ、程良く酔った身体に焚火の温もりが眠気を誘う-

それでも楽しいひと時をまだ終わりにしたくない。

シェラカップに、あともう一杯だけ・・・







・・・








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翌日は5時半に起床。

まだ寒いので半身シュラフに包まりながらガソリンストーブに点火。室内を暖めます。

朝食はニッポンの朝ごはんの王道、熱い味噌汁に卵御飯です。

なぜ卵に醤油だけでこんなに美味いんでしょうか?発明だと思います^^






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薄明るい寒色の室内が、突如として暖かく力強い光に包まれる瞬間。

温もりと安堵感、そして活力 -

幕体を照らす朝日はキャンプをしていて最も心が躍る場面の一つです。







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外にでてみると前日以上の晴天!

空の向うには、昨日は雲に覆われていた磐梯山の雄姿も見えます。








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爽やかな湖畔を散歩した後は テントの撤収作業をして荷物をバイクに積載。

だんだん早くオートバイで走り出したくてウズウズしてきます。

エンジンをかけ、カコンとギアを1速に入れてスロットルをひねれば、小気味良い鼓動と共に今日の旅が動き出します。








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ため息が漏れるほど美しい裏磐梯の造形に目を奪われながら、桧原湖沿いの紅葉を走り抜ける。         (※クリックして拡大できます)







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写真はちょうどキャンプ場の反対側くらいでしょうか、松島を思わせるような湖の浮島が幻想的でした!






・・・






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ゴールドラインを通らずに喜多方へ抜けたのは、本当は目当ての喜多方ラーメンを食べたかったからだったのですが、行ってみたら定休日。

事前に調べておいたつもりだったのですがorz

ということで、めげずに今度は目的を会津のソースカツ丼に変更して南下!

写真は途中立ち寄った会津若松駅。

会津のバスのカラーリングに妙な親近感を感じたので記念の一枚(笑)








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訪れたのはソースカツ丼の有名店、「むらい」。

実はこの店も今年の夏にツーリングで来た際に振られています^^;







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ドドン!

事前に写真では知っていましたが、いざ目の前に出されるとその迫力に驚愕します^^;

カツの下にはキャベツと御飯が入っていますが、明らかに配分がオカシイ(笑)


さっそく大いに食欲をそそる丼ぶりと戦闘開始!

分厚いカツは柔らかく、それでも顎がちょっと疲れるくらいのボリュームで食べ応え抜群です。

秘伝のソースとの相性も良く、大変美味しいソースカツ丼でした!

(結局残ったカツ二きれは包んでもらって仙台にお持ち帰り;)





・・・





お腹が十二分に満足した後は、磐越自動車道、再び東北自動車道を通って仙台へ直帰しました。

本当はもっと観光もしたかったのですが、1,2時間で中途半端に観光するには余りに勿体ない。

鶴ヶ城や飯盛山、日新館、戊辰戦争の古戦場跡、東山温泉、猪苗代湖・・・腰を据えてゆっくり回りたい場所が盛り沢山です。

国内稀に残る美しい自然と歴史・文化、それに美味しい食べ物がある会津・福島。

仙台からは3時間もかからない距離なので、これからもちょくちょく訪れたいと思います。

少なくとも今回逃した喜多方ラーメンだけは絶対にリベンジしたい!







(撮影:Sony NEX-5N, GoPro HD)
(バイク:Honda VT750S)




むらい
住所:福島県会津若松市門田町大字中野字屋敷107-1
電話:0242-26-1037
時間:11:00~14:00(L.O.13:30)
    (早じまいの場合もあります)
    ランチ営業、日曜営業
定休:木曜日



by shinjiro7633yc | 2011-11-01 19:26 | - 福島県 | Comments(8)
Commented by のん at 2011-11-01 22:26 x
私も、浄土平経由で桧原湖畔でキャンプしたことありますよ!(笑)
吾妻小富士も登りました。上からの一枚に、記憶ががーーっと呼び起こされました♪
中津川渓谷も散策したんですが、時期は新緑。すっごく気持ちよかったです。

福島の素敵なところが思い出せて、嬉しかったです。
Commented by shinjiro7633yc at 2011-11-02 17:21
おぉ! 同じコース(笑)
裏磐梯高原は色んな表情があって楽しいですよね!
新緑の中津川渓谷もさぞ素晴らしいんだろうなぁ・・・私も是非行ってみたいです^^
Commented by FY at 2012-10-02 14:47 x
初めまして。
埼玉の方でVT750Sに乗っていますFYと申します。
VT750Sの情報を検索中、こちらのブログを知りました。
私のブログの方に、
このshinjiroさんのブログを紹介させて頂きたくコメント致しました。
と言っても、ブログ主名、タイトル、URL程度ですが。
よろしくお願いいたします。

それにしても、写真素晴らしいですねぇ。
私も、こんな写真を撮りたいものです。
VT750Sのツーリング記事も期待しています。
Commented by shinjiro7633yc at 2012-10-03 00:02
FYさん

初めまして、同じVT仲間ですね!

記事についてお褒めに預かり光栄です。
紹介の件は喜んでお受けいたします^^

VTのエントリーはまだこれだけですけど、
今後徐々に増やせていけたらと思っています。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします!
Commented by ドカ美 at 2012-10-28 21:39 x
11月に福島にツーリングをしようと思い、ネットでさまよっていたらたどり着きました。この時期のキャンプは自分の装備だと無理なので宿に泊まりますが、ソースカツ丼の店には言ってみたいと思います。
Commented by shinjiro7633yc at 2012-10-30 21:04
ドカ美さん、福島ツーリング楽しんできてくださいね^^
バイクで「むらい」に行くなら、小さなタッパー持参がおすすめです!
Commented by 三月うさぎ at 2013-07-22 06:35 x
初めてコメントします
滋賀の三月うさぎといいます。
焚き火 バイク テント 背景 の構図が美しいですね。勉強になります。
またお邪魔いたします。よろしくお願いします。
Commented by shinjiro7633yc at 2013-07-24 17:27
三月うさぎさん
ご覧頂きありがとうございます。
キャンプの写真は最も好きな撮影の一つです^^
こちらこそ今後ともどうぞ宜しくお願い致します!


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by shinjiro7633yc

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